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Career
キャリア採用

Interview
01

所長
通所介護事業管理者

天道 雄太(2009年入職)

私たちは「いまできるコト」を考えています。
「できない」ではなく「できるコト」を職員一人ひとりが考え取り組んでいます。

横浜市福祉サービス協会へ入職を決めた理由を教えてください

元々は新卒で他法人のデイサービスに入職し勤務しておりましたが、子供が生まれる予定の中、家庭を築いていく上で不安に感じることがあり転職を考えました。他業種も検討しましたが、好きな福祉の仕事を続けていきたいと考え合同就職説明会へ参加した際に横浜市福祉サービス協会を知りました。入職を決意した理由は2つあり、一つ目はまだまだ経験値が少ない私にとっては事業運営が多岐にわたり学べる機会が豊富なこと、二つ目は将来性を感じるしっかりとした職域のステップアップが踏めることでした。

入職後これまでのご経歴と仕事の内容について教えてください

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入職して4年間デイサービスの生活相談員を担当しました。仕事内容は介護認定を受けた方々が在宅生活を継続していくための心身のケアを行ってきました。その後異動となり、地域活動交流コーディネーターを経験しました。この職種は横浜市独自の職種で、他市等にはない職種です。対象とするのは全世代で制度にとらわれず町にいる方々と交流を図り、活動の場としてケアプラザの貸室提供や自主事業を計画してきました。在任中に課長補佐試験を受け副所長を兼務したのち、生活支援コーディネーターを経て、現在は地域ケアプラザの所長および通所事業管理者を担当しています。これまでの様々な経験が物事を多視点で考察できるきっかけになりました。

現在、課題として取り組んでいることを教えてください

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福祉の現場は社会的価値が報道で認められている中でも、なりたい職種上位には上がってこない。まだまだ福祉に携わる職員がいきいきと輝いて仕事ができていないことや働き甲斐を表現できていないことが原因ではないかと私は考えています。仕事において失敗することや辛いことはもちろんあります。人と関わる仕事のため、自分の気持ちや専門性だけではクリアできないこともあります。しかし、私たちはチームです。一人では解決できない事もチームで解決していくことを学び、達成感や不安感を共有してチーム力も個人の力も上げていき、やりがいを持って仕事を取り組める環境を整えていきたいです。

今後の夢や目標を教えて下さい

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福祉の世界に多くの方が興味を持ち、この仕事に就きたいと思える職場を作っていくことです。まずは、現場にいる職員一丸となり、協会を選んでよかった!と思える環境を整え、少しでも「幸せ」と感じてもらえる環境が整えられるように掲げる目標はまずは、離職者を減らしていくこと。介護の業界では現実とのギャップで退職する人も少なくないです。当協会で働き始めた方が退職することなく自身の持っているスキルを活かし、経験やキャリアを重ねていけるように取り組んでいきます。

最後に横浜市福祉サービス協会の魅力を教えてください

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横浜市福祉サービス協会は自分で動こうとすれば必ず誰かが見守り、サポートや応援をしてくれます。何かを感じていれば、背中をそっと押してくれます。何かを始めたい方、自分の考えを持っている方、こんなことを福祉の世界で取り組んでみたいという方だけではなく、今自分に何ができるのだろう。将来に不安がある方などにも、現場を知り、経験を重ねて様々な福祉の働き方ができる法人です。また、多くの職員が勤めています。多くのお客様とかかわる場があります。そこで得るものは、言葉にできないぐらい自分自身を成長させてくれる場所です。「できるコト、まだまだ。」という合言葉があります。私たちは「いまできるコト」を考えています。「できない」ではなく「できるコト」を職員が考えて取り組んでいる魅力ある法人だと思います。